個人的には2009年までは
素晴らしい理論だと思っていた
JRAVANのマイニング指数。
しかし度重なるリニューアルを経て
成績が落ちていった印象があります。
2014年から2015年2月8日の期間で
最も回収率が高いのが10位の95%ですし
1位2位に関しては回収率77~78%。
これは2013年にも書きましたが
実は決定的に「ダメだ」と思う部分があるのです。
それは「特に栗東坂路で速い馬はマイニング上位になる
割合が上がっている」ということです。
ただ、その時のマイニング上位の成績が悪いんです。
要するに、私が普段書いているように
・この調教師は時計が速い時が勝負
・このコースは時計が速いと高回収
・この血統で時計が速いと穴をあける
というような傾向をあまり反映しておらずに
マイニングの要素にぶち込んでいるからだと思います。
昨日書いたコンピの話でもそうですが
結果的に妙味を考えない指数というのは
勝つことがむずかしくなってきてしまいます。
そういうものを10年見てきたことで
結果的には自分がテイクアップアームズの指数を
作るまでに至ったという理由でもありますね。
システムのプロとか、データのプロが作るのではなく
あくまでも馬券家が指数を作るとこうなるぞ?というのが
テイクアップアームズの指数ですからね。