マイニング、日刊コンピ、レイティングなどの指数と1番人気率

こんばんは、竹内です。

よく聞かれることなのですが
「竹内さんの指数と一般的な指数の違いがわからない」
という内容について、とても簡単にまとめました。

以下は世間的に超有名な指数の1位と
テイクアップアームズの指数の回収率と1番人気率の比較です。
※公平性をたもつために得意な条件だけではなく
全てのレースをまとめて集計しています。

メジャーな競馬指数1位の1番人気率と回収率

・2018年の成績・

◆マイニング1位 回収率84%
1番人気率42.4% 1番人気回収率76%

◆対戦型マイニング1位 回収率84%
1番人気率46.3% 1番人気回収率74%

◆日刊コンピ指数1位 回収率75%
1番人気率75.6% 1番人気回収率74%

◆レイティング1位 回収率73%
1番人気率45.0% 1番人気回収率70%

◆arms指数1位 回収率87%
1番人気率10.7% 1番人気回収率80%

◆arms指数2の1位 回収率93%
1番人気率12.4% 1番人気回収率81%

一目瞭然な違いとして、メジャーな指数の1位というのは
4割以上が1番人気になっているということです。
コンピ指数は異常で75.6%が1番人気となりますので
単純計算となりますが100頭1番人気を買えば
結果的にコンピ指数を見ていなくても75~6頭が
コンピ指数1位であるということになりますね(笑)

更にこのように見てみると...

■2018年 コンピ指数1位詳細
1056- 650- 452-1282/3440
勝率30.7% 連対率49.6% 複勝率62.7%
単回収75% 複回収81%

■2018年 1番人気詳細
1099- 665- 436-1254/3454
勝率31.8% 連対率51.1% 複勝率63.7%
単回収74% 複回収81%

このように表記するととてもわかりやすいと思います。

例えるのが難しいですが・・・
ヘアカラーしたのにほぼ黒髪だった、とか
筋トレしたのに筋肉がつかない、とか
ディレクターズカット版の映画を見たのに通常版と違う部分が一言ぐらい、とか
それぐらいの差しかありません。

もちろん指数の値を細かく見ればそうではないのですが
その時はオッズの値と比較すればほぼ比例しています。

マイニング・日刊コンピ・レイティングの共通点

一方でarms指数は初期型も2も1番人気になる割合は
10%台となっています。回収率も高いですよね。

これは「だからテイクアップアームズが上」ということではなく
(数字的に見ればそうなのですが)
単純に配信者の立ち場の違いなのだと思います。

マイニング(JRAVAN)
日刊コンピ(日刊スポーツ)
レイティング(競馬ブック)

これらはJRAVANは本来なら属性が違うとも思うのですが
大きなくくりで言うと「馬券を当てたい初心者さん向けの配信」をする責任がある大手ということになります。

なので重視しているのは近走の着順やタイムでしょう。
必然的にそれは指数上位が人気馬となって当然ですので
的中率が高いこともまた当然となります。
回収率は度外視しているのでそれで問題がないわけです。

一方で僕の場合は的中率に関してはそこまで気にしていませんし
「沢山当てられたら負けてもイイ」という考え方の人を対象にした
配信をしなくても良いのでこういう指数を配信できるという感じですね。

もちろん、確実に期待値が高いわけではないですが
極論「大負けするリスクもあるが勝つ可能性も高い」ということを
選択するのがギャンブルかと思っていますので、
1位=1番人気というものを配信して良い立ち場であったとしても
それを配信する気はありませんけどね。

いや・・・それはないですね、カッコつけてしまいました(笑)
配信して良い立ち場なら配信すると思います。

何せこの手の指数を作るだけで良いのであれば
前走の着順をポイント化、着差をポイント化、前走の人気をポイント化
あとは騎手で補正したら完成してしまいますからね。

それを何万人の人が利用してくれるなら当然配信します(笑)

ただ、もしそれをこれから配信したとしても
現時点で竹内コンテンツを利用してくださっている人たちは
1人とて利用しないと思います。

それこそが
「竹内さんの指数と一般的な指数の違いがわからない」
という質問への回答ですね。

6冊目の競馬本「調教タイムの読み方」リリース

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