G1と競馬ブックレイティングの目安

重賞未勝利馬が勝つことも珍しくなくなってきたG1。
しかし、それでも長期的に見ればある程度の基準は必要で
そんなに簡単に勝てるレースではないということは
一過性の結果にとらわれずに考えておきたいところです。

例えば、3歳以上 4歳以上のG1では
競馬ブックのレイティング別に数値を見ると
70.0以上は必要であろうことがわかります。

指数範囲 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
~ 53.9 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 2640 730
54.0~ 55.9 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
56.0~ 57.9 0- 2- 0- 13/ 15 0.0% 13.3% 13.3% 0 70
58.0~ 59.9 0- 1- 1- 8/ 10 0.0% 10.0% 20.0% 0 69
60.0~ 61.9 1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5% 17 13
62.0~ 63.9 0- 1- 0- 8/ 9 0.0% 11.1% 11.1% 0 113
64.0~ 65.9 1- 0- 1- 31/ 33 3.0% 3.0% 6.1% 11 43
66.0~ 67.9 4- 2- 2- 60/ 68 5.9% 8.8% 11.8% 130 76
68.0~ 69.9 2- 7- 2- 69/ 80 2.5% 11.3% 13.8% 18 41
70.0~ 71.9 6- 4- 7- 26/ 43 14.0% 23.3% 39.5% 97 120
72.0~ 4- 0- 0- 6/ 10 40.0% 40.0% 40.0% 86 53

集計期間:2013. 2.17 ~ 2014.11. 2

70.0以上というのはとても高い数値で
重賞で好走を繰り返している馬でないと
該当することはほとんどありません。

レース別で差はありますが(例えばエリザベス女王杯とジャパンカップなど)
大きくG1というくくりにしてしまうと、
70.0以上ある馬がG1を勝つ資格があるということになります。

この当たりを頭に入れおくと、
G1予想がやりやすくなりますよ。

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