テン乗りが多い馬の考察1

2012年以降の競馬で
テン乗りを1頭で10回以上の経験している馬は
604頭該当しています。

騎手が固定されないということは
悪い部分を考えると以下のようなことが
頭に浮かびます。

・馬に能力が無いので主戦がいない

・馬に期待してないので乗り馬がない騎手に
 乗らせているだけの状態

しかし、良い面も頭に浮かびます

・誰が乗っても能力を出せる馬

・能力はあるのに出しきれないので
 そのきっかけとなる騎手を探している

実際に604頭の中で勝ち星を上げている馬は
半数の300頭も該当しますし、
多数の勝ちを得ている馬もいます。

この期間だとトータルで回収100%ですから
単純に嫌う必要はないと言えますね。

5勝
ソロル      

4勝
フラアンジェリコ 
ラフアウェイ   
アドマイヤバラード
サクラアドニス  
エキストラエンド 
オーシャンブルー 
リアライズキボンヌ
サウンドガガ   
クリノヒマラヤオー

3勝
ダノンバラード  
タマラマ     
グレートチャールズ
サイモンガーランド
トニーポケット  
フレイムコード  
グランプリブラッド
ピンウィール   
ミルドリーム   
トミケンアルドール
クッカーニャ   
スターバリオン  
スマイリングムーン
ルミナスウイング 
サトノシュレン  
ワキノブレイブ  
ケビンドゥ    
ネヴァーハーツ  
アナンジュパス  
ビーナストリック 
ゴールデンヒーロー
マコトナワラタナ 
ショウナンカミング
マデイラ     
キタサンシンガー 

このように複数勝している馬もいますし
まずこれらの馬は騎手を選ばない
柔軟な馬であるという考え方もできます。

さて、更に絞るにはどうすればいいでしょうか?

次回お話したいと思います。

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