福永、武豊、田辺、そして岩田騎手のテン乗りの成績と特徴

さて、昨日に続いてテン乗りの話ですが
今週書いている内容については
東京・中山・阪神・京都限定での話ですので
その点をお忘れなくおねがいしますね。

福永騎手は１番人気での信頼度が絶大。
２番人気は２着が非常に多いですが
下位人気でも穴をあけているという点でも
他の騎手より遥かに成績が良いとも言えます。

しかし、昨日書いた戸崎騎手やルメール騎手
そしてデムーロ騎手がテン乗りで重賞に強いことに対して
福永騎手は絶望的に結果を残せていません。

この辺りがやはり重賞を見る人が多いだけに
福永騎手への批判が集まりやすいところなのかもしれませんね。

次は武豊騎手ですが、この人の場合は
１番人気での勝率が５０％ということで
コインの裏表レベルでの勝ち方をしています。
しかしそれ以下の人気では普通か少し良いぐらいなので
勝ち負けが露骨にわかるような馬でのテン乗りが
狙い目といえますね。

クラス別では福永騎手のように重賞ではさっぱりです。
馬券率はいいのですが・・・

この辺りが昨日書いた現状でのトップ騎手との
成績の差に出ているのではないかと思います。

次は田辺騎手です。
彼の場合１～２番人気は平凡ですが
中穴どころでの強さが目につきます。

クラス的には未勝利ではさっぱりですが
条件が上がるほど勝負強さを発揮します。
この辺りは狙い目になりますね。

最後は岩田騎手ですが・・・
過去の栄光はどこへやら。
移籍当初は乗る馬乗る馬で好成績でしたが
この２０１５年以降は絶望的な成績です。

クラス別で見てもご覧のとおりで
上級戦になるともはや何もできていない状況。
馬券的にも注意が必要ですね。