10月の競馬も終わりまして
年末へ向けてのラストスパートという時期になりますね。
今年もテイクアップアームズのスタートがあったり
3冊目の書籍が発売されるなど色々ありましたが、
その中で、今でも感謝の声を多く頂いているのがSE7ENです。
https://at-a-gallop.net/?page_id=297
『成績が上がることはわかっているけど
自分の環境ではできない』
それが僕が配信を続けてきた
坂路調教に関する、長年の様々な情報だと
考えている人が非常に多かったからです。
動画の内容も坂路調教を多くしていますしね。
https://www.youtube.com/user/gallopxxx/videos
調教が嫌いな人、馬券家さんも含めて
このように調教を否定します。
『厩舎によって特徴が違うから』
ただ、僕は厩舎別の特徴についても書くことがありますし
何より彼らの心理的には・・・
「面倒だと言うとサボっているみたいだから
理由を付けて否定しよう」
という考えが心理的にあるはずです。
いいですか?
例えば、栗東坂路で53.9秒以下を出しているような
時計の速い馬の成績をご存知ですか?
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年・年月 着別度数 勝率 回収率
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2014年 427- 383- 379-3464/4653 9.2% 91
2013年 401- 356- 303-2893/3953 10.1% 100
2012年 421- 345- 341-2789/3896 10.8% 96
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単純に時計を見ただけでこの成績です。
果たして、日本の競馬ファンの中で
年間の回収率が上記より高かった人は
どれぐらいの割合なのでしょうか?
恐らく10%未満です。
回収率の基本を最低でも95%にしたところから
スタートしたらどうなるでしょうか。
坂路だけでも構いません。
厩舎別、血統別、コース別。
すぐに回収率が上がります。
95%から6%回収率を上げるだけでプラス収支になります。
もちろん私の配信する情報にしても
動画にしても、それらを吸収していただければ
回収率が上がる可能性は高いです。
SE7ENというツールは坂路時計の抽出が
非常に簡単です。
ただ、コツコツと情報を集めて
それを処理して自分でやれている人には
必要はないのかもしれません。
私がなぜSE7ENというツールを
作者のutsunomiyaさんに制作していただいたかと言うと
・簡単に坂路時計を見て、簡単に回収率を上げる人
・坂路時計を見れずに、回収率を損する人
この2つに分かれても良い時期ではないかと考え方です。
今後も竹内媒体では坂路の話は数多く出ますし
動画もどんどん増えていきます。
それらは、今後徐々に『実践している人に向けてだけの濃い話』に
シフトしていかなければ進歩がありません。
SE7ENについてはあまりプッシュをしていませんでしたが、
日々『SE7ENのメリットは?』という質問をいただきますので、
今回はズバリそのメリットを簡単に書いてみました。
一言にするのであれば『馬券成績を上げたい人は使う方が早いですね』
という話なんですけどね^^;