【レースの絞り方】【馬の絞り方】

【レースの絞り方】【馬の絞り方】

「絞る」という言葉は実に様々な意味を持ちますが
競馬で使われる「絞る」というのは、簡単に言うと

・範囲を狭くする
・範囲を限定する

というようなことで、他のことでこれと近いのは
「犯人は関東にいるはずなので、操作範囲を絞る」
というような意味の「絞る」でしょう。

僕はメルマガがブログ、動画などを合わせれば
この8年間で100回以上は軽く「絞り方」について
話をしてきていると思います。

もちろん答えがあるわけではない
競馬というジャンルですので確実ではないですし
また目線・切り口も多々あるわけですが
1つだけわかっていることとして
競馬ファンは「絞る」ということに悩むが
「絞る」ということを嫌います。

理由は色々とありますが、
僕が思うに大半の人は以下が理由でしょう。

・沢山のレースを楽しみたいので
 本当は絞りたくない(絞れない)

・馬券を買っていないレースがあると
 その時間が退屈なので絞らない。

・馬券に強弱をつけれない性格なので
 絞ったレースもそうでないレースも
 結局同じ金額で買ってします。

・競馬新聞(や、コンテンツなど)を
 買っているので、全てのレースを買わないと
 もったいないと思ってしまう。

・そもそも絞るアイデアを得ても
 その作業をすることが面倒だと感じる。

・絞ってはみたものの、レース数が減り
 一日の分母が減るので当たる回数が減り
 すぐに嫌になる。(長期的に考えるメンタルが無い)

この原因がわかっているからこそ言えることですが
上記に該当する人というのは、レースを絞ることよりも
大切なことが自分の中にある状態ですので、
僕が情報を配信しても、また別の人やメディアから
情報を得ても、誰かが絞るところまでしてくれても
実践することがないのです。

情報社会になり、色々なことが世の中にあふれています。

ただだか、竹内一個人が世の中に出している情報だけでも
テイクアップアームズ、ギャップ馬、ミリオンダラー馬券術と
プラス収支を生むことも、レースを絞ることも容易いですし
メルマガやブログ、動画を合わせれば相当量の情報と知識を
得ることができます。

もちろん、素晴らしい馬券家さんも沢山いますし
名前も顔も出していなくても、ブログなどで
あっと言わせることを書いている人も少なくありません。

匿名掲示板に書いてある内容でも
中には凄い宝が眠っていることもあります。

それらを手に入れることは
例えば時間や対価を使えば簡単な時代です。

また、それを覚えることも簡単です。
どう考えても学生時代に興味のないことを
勉強して覚えるより、興味のあることを
覚えるほうが簡単であるはずですよね。

「手に入れて、覚えた」

ここまでは誰でもできることなのですが
それを使えるかどうかは、その人の脳や気持ち次第です。

例にテイクアップアームズの指数などを使えば
簡単なことですが、利用者様以外の方にもわかるように
こんな例を用意しました。

・混合戦
・牝馬が1番人気
・栗東坂路60.0秒以上

相手が牡馬で坂路も遅いのに1番人気の牝馬。

2012年以降、勝率24.1%しかありません。
回収率は56%です。

僕はよくこういうデータを書きますが
これってレース絞りに使うものですよね?

単純に、上記の例なら1番人気の成績が悪いので
他の馬の回収率が上がりやすいわけです。

でも、これを参考にするかどうか?は
見た人次第ですが、結局のところ
先述した性格に該当する人というのは
これを参考にすることはないでしょうし、
それ以前にここまで読んでいないはずです。

口先で求めていること、口先で悩んでいること
本当に求めていること、それをまとめるのは
自分自身だけです。

それらがアンバランスになっている人は
まず何より先に、自分の中の歯車が
気持ちよく回る状態にしておかないと
何をしたところで成功することはないと思います。

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