第59回有馬記念
◎ゴールドシップ
今年も有馬記念がやってきました。
最後の本命はゴールドシップにします。
現在1番人気ですし「意外」と思う方の方が
多いのではないかと思いますが、
調教の具合も良いですし、前走凱旋門という点や
久々の岩田騎手ということ、枠に関しては不安はありますが
能力の高さは少々衰えていても高い水準です。
これまでの有馬記念より相手は強化されますので
一捲りで簡単に勝てるなんてことはないはずですが
これだけ一長一短のメンバーが揃い、
どの馬がどう競馬をするか躊躇が多々見られそうな中
早めに動いて自分の競馬に持ち込みやすい
ゴールドシップは能力を出しやすいのではないかと思います。
有馬記念動画でも月曜日に話していたことですが
他、様々な好条件を持っている馬でもありますし
自分の競馬をするゴールドシップに任せたいと思います。
○トーセンラー
引退ということでどこまで本気かと不安でしたが
調教を坂路で速い時計を出した時の本気度を
1枠1番を手に入れて、内差しかもしくは先手を取るのか
武豊のイメージ通りに競馬ができるであろう状況ですので
一発あってもおかしくないと思います。
中山2500mに2500mの適正はいらないですし
この馬はイメージより長い距離でも走れますから
ゴールドシップが動いて外から迫ってきた時に
内で捲りきらずに粘っている状況の直線をイメージしての対抗です。
▲フェノーメノ
三番手はフェノーメノにしました。
この馬の持ち味は先行しての粘り込み、押し切りですが
それがただできていないというのが近走の敗因。
テン乗りは不安ではあるのですが、
田辺騎手はインタビューや実際の結果としても
明確に競馬は先行有利を理解して勝つために
競馬をしている騎手ですので、枠を考えても
スッと前につけて勝負に出ると思います。
道中、例えば横をエピファネイアがかかって
わちゃわちゃすることもあるかと思いますが、
この馬の枠と脚を考えれば、ゴールドシップの捲りより
ワンテンポ速く動いて勝負体制に入ると思います。
そこで今年前半までの競馬ができれば面白い。
△ジャスタウェイ
×ワンアンドオンリー
×ラストインパクト
×トゥザワールド