第15回チャンピオンズカップ
◎ワンダーアキュート
ジャパンカップダートの好走の常連も
今一歩というところの競馬を続けているワンダーアキュート。
今年も全く衰えずに8歳という年齢を感じさせない競馬を
継続していますが、流石にこのレベルの相手関係で
全力で勝負ができるのはあと数回というところでしょう。
どうしても勝ち取りたいレースへの思い入れは強いはずです。
この中京ダ1800mというコースは坂路調教が58.0秒以上で
(※当該週の坂路時計)ラップの2F1Fで加速している馬の
好走と回収率が高い傾向にあることからも、
今回もそのような調教で来ているワンダーアキュートの
好走は十分期待できると思います。
JCD馬には慣れませんでしたが、ある意味縁起の悪い名前から
チャンピオンズCと変えた今回こそ勝ってほしい馬でもあります。
○ローマンレジェンド
相手関係が揃ったエルムSを勝利して
昨年とは違う勢いでの挑戦となるローマンレジェンド。
高いレベルで揉まれ続けたこの2年間で相当逞しくなっていますし
久しぶりの中京となる今回ですが、2012年のジュライSも
その当時のクラスではかなりレベルが揃っていた中で
レコード勝ちをしているという結果も残しています。
中京の馬場はすでに乾いていますが、
内側までからっからにはなっていないでしょう。
馬場状態問わず力が出せるローマンレジェンドにはチャンス。
▲インカンテーション
出走馬を見渡すと、有力馬も人気薄馬も含めて
前へ行きたい馬が多く、そう簡単に楽な競馬には
なりそうもないのではないかと思いますが、
本来であればインカンテーションも先行激化の中で
どこまで得意な中京で格上馬に食らいつけるか?
というようなポジションの馬だったと思います。
ただ、前走のみやこSは強力な相手を前にして
見事な差し切りを見せていますし、
中京のダートでは同じように追い込んで上位争いをした
経験もあることから、最も臨機応変に立ち回れるのは
みやこSを経て成長しているインカンテーションではないかと思います。
△コパノリッキー
×ホッコータルマエ
×クリノスターオー
☆ダノンカモン