第48回スポーツニッポン賞ステイヤーズS

第48回スポーツニッポン賞ステイヤーズS

◎スカイディグニティ

約2年ぶりの復帰戦となった前走では
後方ままでしたが流れにはある程度対応しての0.7差。
3歳時、2400m 2600mを勝利してから
セントライト記念を経て菊花賞でゴールドシップの2着
そして有馬記念でも5着と当時の勢いや能力にまでは
そう簡単に戻ってはこないと思います。

ただ、長距離への適性は非常に高い物がありますので
ここで結果が出るか出ないかが1つの今後の目安になるはずです。

陣営もここで手を抜くということはないでしょうし
ここでどこまでやれるのか?を考えるレースになります。

調教的にはラップ別のバランスがほぼ一定で動いており
これもまた長距離向きの内容にしてきていますので
復活の勝利を期待しています。

○スズカデヴィアス

後方一手の馬だったスズカデヴィアスですが
ここ2戦は先行、そして逃げての勝ちと
全く別の馬になっています。
ただ、そもそも坂路の時計も速く出るので
前に行けないということではなく
前に行かなかったというタイプの馬で、
この芝の長い距離での路線で今後賞金を稼ぐために
先行競馬の勉強をスタートした3歳馬という印象です。

その勉強の吸収は非常に上手くできていると
ここ2戦で感じましたし、この長丁場を上手く
前で競馬ができれば粘り込めるチャンスは十分。

▲ファタモルガーナ

2012年のステイヤーズステークスでは
早めに動いて2着となり、デビュー翌年辺りから
長めの距離での成長が目まぐるしかったです。

今年の復帰初戦はアイルランドTで
上がり1位の4着と、その決め手は健在でしたし
ここから仕切り直して重賞の常連になる可能性も十分。

△クリールカイザー
×ケイアイチョウサン
×ホッコーブレーヴ

 

第50回金鯱賞はこちらで予想を掲載しました。
http://t-u-a.net/

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