テイクアップアームズの公式サイトの方に指数を使った
レースの絞り込みの話題を掲載しました。
https://t-u-a.net/?p=2858
せっかくですからこちらのブログの方でも
近い話題を書いてみたいと思います。
ディープインパクト産駒の1番人気を区分けする
ディープインパクト産駒は人気しがちな傾向にありますが
元々1番人気で回収率が低く、買うメリットは少ないです。
もちろん勝つ回数はひたすらに多い種牡馬ではありますが
全体の頭数が多いのですから当たり前のことですよね。
さて、ディープインパクト産駒の1番人気を以下のように分けました。
◇ arms指数1~3位 回収率88%
◇ arms指数4位以下 回収率64%
前者の場合は買うのも手ですが、後者に関しては何のために買うのか?
そんな声を出してしまうような回収率の低さです。
そしてこのようなディープインパクト産駒の1番人気がいる時は
当然この馬以外の馬の期待値が高くなります。
面白いもので、ここで活躍するのが2番人気以下で
arms指数1~5位までのディープインパクト産駒。
そしてキングカメハメハ産駒なんですね。
新馬から500万、そしてG2とG1で成績が良く勝率11.6% 回収率118%もあり
今のところ2014年から2017年の現時点まで、年間別で見ても
回収率が100%以下になったことはありません。
こういう指数の使い方も面白いと思いますし
このようなことは競馬新聞を眺めているだけの競馬ファンの人が
永遠に知ることの無い情報です。
競馬だけでなくパリミュチュエル方式のギャンブルというのは
その仕組み上から少数派で正解者にならないと勝つことができません。
しかし人間というのは多数派になることで安心感を得るものです。
この部分が知識を持っていてもメンタル部分が備わっていないと
勝つことができない理由の1つでもありますね。