ヴィクトリアマイル2017の傾向と対策
どうしても牝馬のマイルG1ということで
メンバーはG2レベルになりがちなヴィクトリアマイル。
気がつけばもう10年以上の歴史を積み重ねていますので
今では競馬ファンなら誰しも知るレースではありますね。
ヴィクトリアマイルを予想するために知っておきたいこと
ここ10年では1番人気が3勝、2番人気が1勝。
4番人気が1勝、5番人気が2勝、7番人気が1勝。
そして11番人気が1勝、12番人気が1勝と
正直なところ波乱要素を含んだレースですね。
7番人気以下の馬が全て馬券外になったのは
過去10年で2回だけですから、上手く穴馬を
チョイスしないと3連系の馬券が当たらないとも言えます。
前走1~5着の馬が5勝、6着以下の馬が5勝と
前走良い結果を出している馬とそうでない馬が
イーブンの勝ち馬数になっていることであったり
前走上がり3F1~2位の馬が勝っていないことも
特徴になっていますね。
ヴィクトリアマイルとミリオンダラー馬券術での傾向
前走高★経由の馬が25頭で3勝、高+経由の馬が10頭で1勝。
前走高-経由の馬が13頭で1勝となっており、
それ以下のレベルは勝ち馬は出ていますが頭数が20~40ぐらいですので
勝率で言えば圧倒的にレベルが高いほうが良いと言えます。
前走高-以上で4着以下だった馬が31頭該当して
5勝と2着2回ですからここが狙い目になりますね。
現時点の登録馬で該当するのは
アットザシーサイド
クイーンズリング
クリノラホール
ソルヴェイグ
ヒルノマテーラ
ルージュバック
ただ上記前走高-以上で4着以下の馬は
今走1~7番人気までで勝ち馬も2着馬も
全て出ているので、前走負けたが今走人気か中穴程度で
巻き返してきそうな元々実力のある馬が狙い目と言えますね。
ヴィクトリアマイルと坂路調教
関東馬は3頭の勝ち馬が全て当該週坂路の最速時計で
53.9秒以下の馬が該当しています。
関西馬の勝ち馬は時計的にはバラバラですが
最も多いのが60.0秒以上の時計が遅い馬です。
また当該週坂路最速時計の持ち時計を見ると
関東馬は49.9秒以下(今の美浦は時計が昔とかなり変わったので参考にはなりませんが)
関西馬は1頭を除いて勝ち馬は全て53.9秒以下の持ち時計がありました。
今回に関しては前走時点までで、関西馬の登録馬は全て
これをクリアしていますね。
ヴィクトリアマイルと指数
ここ3年、arms指数は2位が2勝、7位が1勝
S指数は2位5位6位が1着なので重要視できますね。
ただ基本的にG1に関してはテイクアップアームズのサイトや
会員様メルマガにも先日書きましたように、
実は単純にarms指数上位を買うだけで3年連続プラス中ですから
基本は指数上位狙いが正解です。
https://t-u-a.net/?p=2813