桜花賞2017の傾向と対策、注目馬2頭

桜花賞で2017年のクラシック開幕となります。
今年の牝馬路線は牡馬にも通用するレベルの話題馬もおり
かなり盛り上がってきそうです。
競馬ファンの花見は公園で桜を見上げるのではなく
桜花賞を見ることですよね(笑)
楽しい花見になれるように対策記事を書きましたので
お時間があればご覧になってください。

桜花賞を予想するために知っておきたい傾向

桜花賞のここ10年での勝ち馬人気は
1番人気3勝、2番人気2勝、3番人気2勝
5番人気1勝、7番人気1勝、12番人気1勝
基本的には人気上位も大荒れもありました。

関東馬が2勝、関西馬が8勝となっており
これは2着数も同じとなっています。
桜花賞は関西馬有利の西高東低ということですね。

馬体重は480キロ以上が4勝で母数が少なく
故に勝率が高いという傾向があります。
逆に440キロ未満の馬は1勝しかしておらず
流石にG1ともなると3歳牝馬の春とは言え
小さすぎる馬では厳しくなるということでしょう。

枠は7枠と8枠が各2勝ずつしており
3・4・5枠も順に1・2・3勝。
1~2枠は全敗で2着すらないということで
内枠が死に目になっている傾向があります。

また勝ち馬は全て前走1~4着になっており
特に1・2・3着馬は各3勝しています。

桜花賞とミリオンダラー馬券術での傾向

私の著書、ミリオンダラー馬券術を利用して
桜花賞に特徴が出ていないかと調べてみました。

前走Rレベル高★の該当はありませんが
高+経由の馬が16頭で2勝
高-経由の馬が22頭で3勝。
該当数が少ないのに勝ち馬が多く
単回収で97%、複回収率で161%もあります。

ここで先程の条件などを参考にして絞り込むと

・前走Rレベル高-以上
・前走1~3着
・今走体重460キロ以上

これに該当した馬が7頭いるのですが
そのうち1着5頭、3着1頭となっており
何と2016年、2015年、2014年、2013年と
ここ4年間で勝利しております。
2012年と2011年は該当馬が不在でしたが
2010年は該当しており勝利と完璧です。

今回の登録馬を確認してみると
今走馬体重はまだわかりませんが

アエロリット
アドマイヤミヤビ
カリビアンゴールド
カワキタエンカ
ハローユニコーン

前走までの馬体重で考えるとハローユニコーンは
軽すぎるのでNGですし、カワキタエンカは馬体重減で除外。

となると

アエロリット
アドマイヤミヤビ
カリビアンゴールド

この3頭が該当確実となります。
能力的にアドマイヤミヤビとアエロリットの2頭が
注目馬と言えますし、該当馬が1頭以上いる年度で
ほぼ1着、最低でも3着というデータからも桜花賞で大注目です。

特にソウルスターリングが出走するのであれば
完全なる1強ムードになっているだけに
上記該当馬が勝つのであれば配当も見込めます。

桜花賞と坂路調教

好成績の栗東馬を分析すると
当該週坂路の最速時計で55.9秒以下が4勝しており
2着馬は7頭も該当しています。

一方で60.0秒以上の馬が3勝していますので
遅い時計でも勝利する馬は出ているのですが
この勝ち馬の全てが過去、当該週坂路の持ち時計が
56.0秒以上の馬ですので、デビューから一度も
速い時計は出していない馬という特徴があるようです。

この勝ち馬の父はディープインパクト産駒と
スペシャルウィーク産駒なのでサンデー系なら
気にしたほうが良いのかもしれません。

また美浦馬は当該週坂路の最速時計
60.0秒以上の馬は馬券内に1頭も来ていません。

桜花賞が開催される阪神芝1600mと指数

テイクアップアームズのarms指数は上位優勢。
1位2位4位5位7位が回収率95~198%あり
8位以下は回収率76%という結果です。

S指数も1位~4位は複勝回収率が高く
100%前後が見込めるというところです。

F指数は1位が回収率136%となっていますので
狙い目だと言えますね。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう