馬券の計算と比較をできることが最低条件

物事の理解とは難しいもので
自分の中にある正解が間違っている場合
その間違いを自分で正すことを人は苦手としています。

例えば、1番人気の勝率は33%前後だとして
回収率は70~75%ぐらいのものになります。

一方で、arms指数の場合は1~3位の総合で
勝率が34.2%となります。
しかし回収率は何も絞らずに86.5%程あります。

ですが競馬ファンの多くは単勝は1点という
謎のマイルールを持っている事が多いので
この比較をしてどちらが優位か?ということを
理解できませんし理解しようとすらしていません。

ただ1番人気でarms指数1位の成績というのは
勝率39.4%で回収率94%となります。

この場合の比較というのをできない人は
流石にいないと言いたいところですが、
これでも10人に1~2人はできないというのが
競馬ファンの現実的な問題であったりします。

頭の良さ悪さではなく、理解力であったり
理解するために頭を使っているのかどうか?の差は
明確に長期的な馬券成績に出てくるものです。

この辺りの理解をしていない人からの質問だと
まずこの解説をしないといけなくなりますが、
10人の内の半分ぐらいはこの説明をした途端に
パタリと連絡がなくなります(苦笑)

また残った半分の人も、数ヶ月するとまた
同じ程度の質問をしてくることがほとんとです。

「馬券が買いたいだけ」であればそれでいいのですが
「馬券で勝ちたい」と思う気持ちがあるのであれば
そういう状態ではいけないということはわかると思います。

しかし、冒頭に書いたように「自分の中の正解」がある場合
それを修正することは難しいことです。
そしてそれは大人になればなるほど難しいはずです。

でも、それを首根っこを押さえつけて教えてくれる人も
中々いるものではありませんし、私もそんなことはしません(笑)

ギャンブルというのは世間的には嫌われることが多いですが
大人が自分の責任で自分の金を張るという、非常に「大人な世界」です。

そこで勝負するのであれば、大人以上に大人になる必要性がありますよね。

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