【坂路調教/RecordFilter】基本的説明編
さて、1年ぐらい前からフェイスブックやメルマガなどで
「書きたいことがあるんだけど」と言っていたものを
今回からようやく書き始めたいと思います。
とりあえず名前は「Record Filter」としました。
最初は「劇的坂路ビフォーアフター」の予定でしたが(笑)
この話は常に当該週坂路最速時計とその持ち時計が
関わってきますが、これについては竹内メルマガや
このブログ、また動画チャンネルを見ればわかりますので
改めての説明はいたしません。
とりあえずそこから学びたい人は以下の動画を
ご覧いただければと思います。
◆坂路調教特別解説動画
https://youtu.be/6lkikOHvF0s
まず、この数年で私はTARGETの馬印の1つに
以下のようなものを入れています。
当該週最速持ち時計 | 当該週最速時計 | 判定記号 |
---|---|---|
50.9秒以下 | 無し | A0 |
50.9秒以下 | 50.9秒以下 | A1 |
50.9秒以下 | 51.0~52.9秒 | A2 |
50.9秒以下 | 53.0~54.9秒 | A3 |
50.9秒以下 | 55.0~56.9秒 | A4 |
50.9秒以下 | 57.0~59.9秒 | A5 |
50.9秒以下 | 60.0秒以上 | A6 |
51.0~52.9秒 | 無し | B0 |
51.0~52.9秒 | 51.0~52.9秒 | B1 |
51.0~52.9秒 | 53.0~54.9秒 | B2 |
51.0~52.9秒 | 55.0~56.9秒 | B3 |
51.0~52.9秒 | 57.0~59.9秒 | B4 |
51.0~52.9秒 | 60.0秒以上 | B5 |
53.0~54.9秒 | 無し | C0 |
53.0~54.9秒 | 53.0~54.9秒 | C1 |
53.0~54.9秒 | 55.0~56.9秒 | C2 |
53.0~54.9秒 | 57.0~59.9秒 | C3 |
53.0~54.9秒 | 60.0秒以上 | C4 |
55.0~56.9秒 | 無し | D0 |
55.0~56.9秒 | 55.0~56.9秒 | D1 |
55.0~56.9秒 | 57.0~59.9秒 | D2 |
55.0~56.9秒 | 60.0秒以上 | D3 |
57.0~59.9秒 | 無し | E0 |
57.0~59.9秒 | 57.0~59.9秒 | E1 |
57.0~59.9秒 | 60.0秒以上 | E2 |
60.0秒以上 | 無し | F0 |
60.0秒以上 | 60.0秒以上 | F1 |
無し | 無し | G0 |
持ち時計は更新されるものなので 今走が最も最速であればそれを 持ち時計として判定。 |
これは見ての通りで、
坂路の持ち時計と今走の坂路の最速時計の
組み合わせパターンです。
例えば「A0」であれば当該週坂路持ち時計は非常に速く
今走は坂路調教をしていない馬となります。
「B5」であれば持ち時計は速い馬となりますが
今走に関しては60.0秒以上で遅い馬となります。
大体この場合は別のコースで追いきりをしていたりしますね。
要するにこれはRecord(記録)に対して
今回の時計との組み合わせでフィルターをかければ
その馬の特徴であったり、コースとの相性、
また血統との関連性や調教師との関連性というのは
必ず出てしかるべきだと思ったことがキッカケにになっています。
そもそもこれに近いことはずっとブログや動画で書いていましたが
それをもう1歩踏み込んでみようという内容です。
ただ札幌と函館は少しわけて考えないといけません。
なぜなら今走の当該週坂路時計が無いことがほとんどだからです。
ということで、次回から色々なネタを更新していきます。
興味がある方は焦らずに追ってみてください。