■他人の予想を見たがる心理
こんばんは、竹内です。
競馬ファンの多くには面白い特徴があります。
例えば以下のようなものがあるとしましょう。
A:「この人の推奨馬は回収率150%」
B:「この馬券理論に該当した馬は回収率の120%」
C:「回収率60%ぐらいの買い目馬券種まで書いてある趣味の予想ブログ」
そしてそれぞれに対して思うこと。
A⇒「相手がわからないし、単勝でいいのかな・・・わからない!」
B⇒「相手がわからないし、単勝でいいのかな・・・わからない!」
C⇒「買い目があるから丸乗りしよう。外れたらコイツの責任だし」
そして、Cを買うのです。
大きな理由は2つ。
まず1つは
『単勝が嫌い』
「単勝に1000円なら馬連10点の方が
沢山馬券があるから当たる気がする」
「負けたら外れだから買いたくない」(謎)
こんな心理を持つ人が多いです。
もう1つは。
「責任」
回収率150%の馬を知っていても
相手を選んだ時に紐抜けして外れたら自分の責任。
でも他人の予想に丸乗りしたら自分の責任にはならない。
(実際には当然自分の責任。人に責任のあるギャンブルなど無い)
そしてこのような人たちは予想会社に流れます。
「会員様1500名突破!!」
「回収率5000%!!」
「先週は100万馬券的中で1億円の払い戻しおめでとうございます!!」
100万馬券を1500名が1万円買ったんですね。
それで100万馬券になることなんてありませんが・・・
でも、これを信じてしまうというより
信じていなくても買い目があればそれで良いという
競馬ファンが多いということです。
私は予想屋ではないですが、
多少は競馬予想会社の業界について詳しいです。
あの高額で大量に広告宣伝を打てる資金力にしてもそうですし
不的中でも的中発表するシステム、そして異常な買い目数。
それでも、大量の入会者がいるというのはそういうことなのでしょう。
戦う理由、戦う気持ち、戦う意識
これを置いている場所が悪い人が負ける世界。
それがギャンブルの世界ですからね。