第151回天皇賞(春)
◎スズカデヴィアス
さて、天皇賞春ということですが
不安定なところがあるスターホースがいる中で
この条件ですから堅く買いたいとは思いませんでした。
あれよあれよの形であればということで
スズカデヴィアスから一発狙ってみたいと思います。
前走阪神大賞典は暴走に近いような競馬で
メイショウカドマツに喧嘩を売りながらの
大逃げからの惨敗となっていますが、
あの競馬を一発しておいたことで
「譲らないぞ」という宣言をしたような効果はあるでしょう。
天皇賞も逃げたい馬は何頭もいますが
前走を捨てたのは牽制になったと思います。
気分よく行けた時のしぶとさは持っている馬ですし
相変わらず調教時計も良く、まだまだ伸びそうな馬
逃げてペースを落として、速めに動いて引き離して
という競馬が作れれば面白いと思います。
○アドマイヤデウス
本命スズカデヴィアスの作戦がどうなっているか
わかりませんが、仮に勝ち目を感じていないなら
同厩舎のこの馬のサポート役をするでしょう。
ということで対抗はアドマイヤデウス。
クラシックは残念でしたが、休みを挟んで
一気にまたその素質を見せています。
京都は得意ですし長い距離にも対応をしてきています。
枠的に外を回していると厳しいですが
本命スズカデヴィアスが上手くルートを作れば
内で我慢していられますし、前も捌きやすい
構図になる可能性もあります。
岩田騎手は今日酷い詰まりで負けていましたので
逆にその点は慎重に騎乗してくれることでしょう。
▲サウンズオブアース
△ウインバリアシオン
×キズナ
×ゴールドシップ
×タマモベストプレイ