第34回ジャパンカップ

第34回ジャパンカップ

今回のジャパンカップは個人的に難解だと思います。
実力馬、実績馬も距離への適性や馬場適性が
完璧に合う馬が多いわけではないですし、
また、通常のジャパンカップは私竹内の書籍である
ミリオンダラー馬券術の理論の1つである
「能力上昇馬」が勝つことが圧倒的に多いレースですが
該当馬を全く買いたくない(個人的に)レースになりました(苦笑)

逆にどの馬もチャンスがあるという印象がありますので
やはり動画でも一番気にしていた馬を本命にします。

http://youtu.be/GQ1E4Ohb1s4

◎デニムアンドルビー

調教の部分に関しては上記動画で話したままです。
この馬にとってどうこうという部分ではなく
ジャパンカップの過去と見比べての部分からで
1つ評価できる部分があるなということです。

さて、前走天皇賞秋では7着0.2差となりましたが
直線に入ってから前が開いていない状態が延々続いてしまい
ようやく追い出した途端にまた一度ブレーキをかけて
残り少々でやっと追い出せての上がり3F3位で0.2差。
スムーズに前が合いていたらジェンティルドンナやイスラボニータより
先着したでしょうし、スムーズに外を回したスピルバーグと
良い勝負になったであろうという評価をしています。

また、昨年のJC2着という結果や距離への適性からも
休み明けの天皇賞秋は叩き台であり本番はここでしょうから
その叩き台で上記したような内容であれば十分過ぎると思います。
若干でも馬場が渋れば尚前進できる馬だと思いますし
今の8番人気前後であれば狙ってみたい1頭ですね。

○ジェンティルドンナ

現時点で押しも押されもせぬ女帝だと思います。
それは特に東京という土地で言えば
過去の名馬と比較されても良い存在となりました。

そんなジェンティルドンナはジャパンカップの3連覇という
大きな記録に挑戦することになります。

天皇賞秋が2着というところは昨年と同じですし
騎乗するムーアも昨年のJCと今年のドバイシーマクラシックを乗り
相性抜群の騎手ですので何の問題もありません。

考えてみると若い頃の目の覚めるような差しから
大人の女性になってからは先行して押し切る王道競馬になり
その集大成を見せれる相手、明日だと思います。

枠的にも前に行くでしょうし、何のことはなく
アクシデントがなければ『ジェンティルドンナの競馬』が
できるはずです。

それであれば勝ち負けできて当然だと思います。

▲ワンアンドオンリー

菊花賞は惨敗ではありましたが
それでも今年のダービー馬はこの馬。
いくらなんでも舐められた人気ですし
調教の感じからも動けそうな雰囲気はあります。

案外距離のスパンが短い馬かもしれませんが
東京2400mは最も合うところでしょうし
後方ポツンでは切れ負けすることは
横山騎手が一番わかっているでしょうから
最初に足を使ってもある程度の位置までは
押し上げることと思います。

それであれば、またこの舞台で好走できるはずです。

△ハープスター

枠を考えるとどうしてもジェンティルドンナを
マークする形になると思いますので、
いつもより前目で競馬をするのではないでしょうか。
そうなるとこの馬の競馬ではなく、ジェンティルドンナに
付き合ってジェンティルドンナの土俵で競馬をすると
この馬の持ち味が出しきれるかどうか?という懸念も。

×スピルバーグ
×タマモベストプレイ

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