トーナメントを戦うのかリーグ戦を戦うのか?競馬ファンも色々です。

こんばんは、竹内です。

マニア寄りな人から面白いと言われるSUNDAY12FEVERですが
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やはりこの時期になると重賞のことばかり注目する人も増えます。

というか重賞だけしか買わないという層が競馬ファンには多いので
その辺りは仕方がないことなのかもしれません。

重賞に関してもテイクアップアームズの指数であったり
ビクトグラブのオープンキラーなどが効果的ですので
僕としてはそれを使って予想をすれば当たるし勝てるなぁと
今では楽観的に馬券を買うようになっているのですが
いわゆる競馬の理論とかロジックであったりとかを使うほどでもなく
競馬新聞を見て競馬予想を重賞だけするという人からすると
手軽に重賞の予想ができるネタをリクエストしてくださるんですよね。

んー・・・と思ってしまう部分もあるのですけど
今日は簡単な目安となる話を1つ。

基本的に今の競馬界はノーザンファーム生産馬が強いです。
重賞に関しても勝利数は圧倒的ですので、以前もそんなことを書きました。

すると「圧倒的と言っても勝率10%だろ?圧倒的とは言えないよね!!」

なんてメールをいただいたのですが、10%というのは分母数に対して
勝ち馬1頭で計算しちゃうからそうなるだけで、実際にノーザンファーム生産馬が
重賞に出走してどれか1頭が勝利している割合は2014年以降で34.5%もあります。

これは競馬の本でも競馬の番組でも間違っていることがあります。
(もちろん見る側がわかっていることを前提にして説明をしないことも多いです、僕もあります。)

複数頭該当することがある場合の勝率や連対率などの確率は
見方を2つ持っていないといけないということです。

JRAのホームページの重賞のデータ掲載ページでもそうです。
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0401_1/index.html

大阪杯の過去10年の前走着順別成績の欄。
2着馬7勝、3着馬1勝、4~5着馬1勝、6~9着馬1勝です。
10年で7勝しているなら勝率は70%ですよね。
でも20頭該当して7勝だから35%という計算になるわけです。

該当している数に対しての勝ち馬での計算と
レース単位での勝率の両方を考えないといけないということです。

以前、メルマガで書いた物ではあるのですが
例えばテイクアップアームズがスタートしてから
重賞でarms指数1~3位、前走1~2番人気の馬というのは
回収率が121%ありますが、勝率は17.6%です。

「17.6%」だと余裕で何度も20連敗ぐらいするよな・・・と
考える人もいるのですが、arms指数1~3位で前走1~2番人気だと
指数1~3位で3頭、もしくは2位同数値で3頭とか3位が同数値で2頭とか
いる場合があるのでマックスで4頭ぐらい該当する場合があります。

なのでレース単位での勝率は26.9%あります。
この期間の重賞での1番人気の勝率が29.7%ですが
余裕で何度も20連敗する確率でしょうか?って話になりますよね。

さて話は本題になりますが、そんなノーザンファーム生産馬で
1~3番人気、上位に推されている(ということは近走好成績で実績がある)馬で
馬主がサンデーレーシングとキャロットファームに限定をすると
勝率25.3% 単回収率105/複回収90%もあります。

重賞だけ馬券を買うという人であれば競馬ファンの一般的な情報である
競馬新聞だけを武器にすると思いますので、運の要素が増えるはずです。
情報が少ないほど、武器が少ないほど運に左右される割合が増えますからね。

なので上記ぐらいの成績の馬を中心にして馬券を買うことで
紐選びが得意な選びが得意な人は勝てるかもしれませんし
運が良い人だって勝てるかもしれません。

5月5日生まれで5番が好きな人だっているかもしれません。
上記の馬がここ4年で1着になったのは64回もありますが
2着が5番だったことが11回でトップです。
なのでそういう人は勝ててしまうかもしれないわけです。

「何だか投げやりな話だな」と思う人もいるかもしれませんが
多くのギャンブルで、手持ちの駒が少ない状態での勝負というのは
運ゲームの要素がどうしても増えてしまうわけです。

でも運一発で勝てる人も実際にいますし、勝負回数が少ないほど
例えばG1だけ買う人などであれば凄まじいレベルでデータ分析している人に
勝ててしまうこともあります。それが勝負でありギャンブルです。

ボクサーと100回喧嘩したら勝率がどんどん下がりますが
1発勝負ならラッキーパンチで勝てるかもしれません。

※学生時代にボクシングしてる子と喧嘩して半殺しにされましたが(笑)

この例えで言うならば、僕やうちのコンテンツを利用してくださっている人は
ボクサーと100回喧嘩しますと、で1回2回・・・いや10回勝てちゃうかも?
という方法論で戦っているわけですよね。

で、仮に90回負けても10回勝てたら「お前凄いな」ってなりますし
何か10勝90敗でも結果的に勝利している状態になるわけですよ。

これは継続して多くの試合数をするケースの戦い方ですね。

G1だけなどで買う人を考えると、数戦のタイトルマッチをすることと同じですから
そりゃ勝たないといけません。トータルでどうこう、ではなくて
どんな勝ち方でも勝たないと勝利にならないわけです。
期待値とか考えている場合ではないです。

でもこのケースだと10戦して5勝と半分ボクサーをKOしても
なぜか結果的に負けているというようなことにもなります。

言葉にすると不思議ですが、これがギャンブルの難しいところでもあり
簡単なところでもありという感じなのではないでしょうか。

・・・サッカーのリーグ戦とトーナメント戦で例える方が
圧倒的にわかりやすいんじゃないか?と、ここまで書いて気がつきました(笑)

トーナメント戦は短期決戦、勝ち重視。
リーグ戦はトータルでの結果重視ということですね。

ただ大半の競馬ファンが実はこのどちらでもなく、恐ろしいことに
トーナメント戦の戦略でリーグ戦を戦っていることだったりします。

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