中途半端な欲だからブレてしまい負けるという話。

先日アップした特別動画の後半では
少々話しすぎというぐらい雑談をしてしまいました。

ただ私としてはかなり意味ある雑談として話をしたつもりです。

その中で「欲は必要」ということについて話しましたが
「なるほどなぁ」というお声をチラホラいただいております。

競馬だけではなく多くのギャンブルで言えることなのですが
期待値が高いところを打ち続けるというのは一番簡単な勝ち方です。

私の友人はポーカーの大会などに出ているのですが
やはりポーカーで弱い人間はルールから外れる人間だと言いますし
ギャンブルで強い人はギャンブルをしない人なんですよね。

一か八かではなく、セオリーを基本として微調整を臨機応変に
できる人間が強いということになるのでしょう。

そして私が思うのは、ギャンブルの先に何を求めるかです。
簡単に言うと「欲深くなれ!」ってことなのです。

欲を出すと負けるとはいいますが、その欲というのは
あくまでもギャンブルに対しての欲なんです。
それはギャンブル依存症の人などに多い形です。

要するにゴールが「競馬で当てたい」「競馬で勝ちたい」であり
なのでセオリーやルールを無視してその場その場で適当なことを
ついついしてしまうわけです。

それは中途半端な欲なんです。

私が求めているのは競馬で勝って何をするか。
好きな服を買う、好きな家電を買う、好きな食事を食べる
時には飲み屋で豪遊する、身内に何か買ってあげるなど
ゴールや目的が競馬で勝つの先にあるぐらい欲深いからこそ
勝つためのセオリーやルールに従順になれるわけです。

もし、馬券が日本全体や世界の競技、大会のようなことで
そこで栄誉が与えられるのであればそのために勝つ人もいるでしょう。
それであれば何の問題もありませんが実際はそうではないのです。

「今から始まるレースを当てたい、ゴール前で興奮したい」

こんな思いだけで馬券を買っていたら当然ブレますよ。
連敗しようものなら「当てたい・・・当てたい・・・」と
禁断症状が出ても無理ないのですから。

ギャンブルも本気、欲も本気、全部本気になれば
全ての点と点を繋げようと努力できます。

点がゴールだから毎週、毎日、毎レースで行動が変わってしまうのだと思います。

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