宝塚記念2017の傾向と対策

宝塚記念2017の傾向と対策

今年は登録馬が11頭。
前走1着馬は大阪杯と天皇賞春を連勝している
キタサンブラックと武豊のコンビだけで
その他は全て2着以下の馬という状況。

すでに2着探しの予想をしている人が圧倒的多数で
実際のオッズもキタサンブラックが一本被りするでしょう。

宝塚記念自体はそこまで1番人気が堅いわけでもなく
ここ10年で2勝2着4頭。
2番人気も2勝、3番人気が1勝、5番人気が1勝
6番人気が2勝、8番人気が2勝とバラけています。

前走1着馬が3勝、2着馬が1勝、3着馬が3勝と
前走好走している馬の勝率がとても高いわけですが
ここを基準とすると今走はキタサンブラックと
シュヴァルグランしかいないということになりますね。

 

宝塚記念2017とミリオンダラー馬券術での傾向

前走Rレベル高★から6勝しており
その中でもG3G2経由だと回収率が100%を超えています。

今走R+馬が8勝ですから、前走高いレベルを経由して
今走の勝ち馬基準を超えている馬を狙うのがセオリーですね。

今走の登録馬で前走高★ではないのがミッキークイーンだけ。

前走のレースと着順、そして前走時点のR馬判定から考えると
今走R+になる可能性がある馬は以下。

※当日確認してください。

スピリッツミノル
キタサンブラック
シュヴァルグラン
ゴールドアクター
サトノクラウン
ミッキーロケット

ただどうしてもキタサンブラックが抜けすぎているので
あまり盛り上がる宝塚記念になるとは思えないですね。

もちろん馬券的には盛り上がらなくても
キタサンブラックが勝てば北島三郎さんが盛り上げると
思いますけど(笑)

 

宝塚記念と坂路調教

過去を振り返ると栗東馬に関しては
53.9秒以下から4勝、56.0~57.9秒が3勝しており
60.0秒以上の馬は1勝だけとなっています。

キタサンブラックは坂路で速い時計を出してきていない馬なので
唯一この傾向だけが不安点になるという印象です。

また坂路が60.0秒以上で勝ったのはアドマイヤムーンなので
丁度10年前の宝塚記念ということになりますね。

 

宝塚記念と指数

夏時期の重賞はarms指数上位でプラスというのは定説ですが
この宝塚記念もここ3年で1位1勝、2位1勝、7位1勝で
2位に関しては1-1-1のパーフェクトという状況です。

また坂路調教指数も1~3位が安定の2勝と2着2回ですから
このあたりを狙うというのも手ですし、キタサンブラックに
風穴を開ける馬がいるのであれば・・・ですね。

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