安田記念2017の傾向と対策
世界のモーリス、ロードカナロアといった馬
伝説になった牝馬ウオッカの活躍などが思い出される安田記念。
今年の登録場を見ると香港からビューティーオンリーと
コンテントメントが登録されていますが
日本馬は過去の安田記念馬に負けないぐらいの走りで
対抗してくれるのではないかと思います。
個人的にはこのような構図の方が燃えます(笑)
過去10年は1番人気が4勝、2番人気が3勝ですが
8番人気9番人気の勝利もあります。
堅いか荒れるか?で中穴が少ない印象ですね。
前走1着馬が5勝、2着馬が2勝、3着馬が2勝
そして4着馬が1勝ということで大崩れからの
立て直しは難しいというところでしょうか。
今走の馬体重は480キロ以上が10勝全てに該当しており
2着も9頭、3着も6頭というところで強い馬が重いというより
重い馬は強いという競馬のセオリーがよく出ているレースですね。
安田記念2017とミリオンダラー馬券術での傾向
前走Rレベルは高★から3勝、高+から1勝、高-から1勝
とは言え低+以下から3勝(※ヴィクトリアマイルとNHKマイル)
前走海外レースということもありますので一概には言えません。
R+馬でレイティング1位が9頭中3勝
R+馬でレイティング2位以下が34頭中1勝のみ。
R-馬が44頭中2勝、ということになっていますので
基本的にはR+でレイティング1位を中心に考えたいですが
今回は香港馬が2頭登録しているので、これも単純ではないでしょう。
安田記念2017と坂路調教
坂路調教の傾向はとても面白いです。
まず関東馬は当該週坂路最速時計が60.0秒以上の馬が3勝
坂路調教無しの馬が2勝ということで坂路が速い馬は軽視。
関西馬も58.0秒以上が2勝しています。
53.9秒以下も2勝と2着6頭もいますが、勝ち馬の割合としては少なく
どちらかと言えば紐で考えるほうが良いかもしれません。