天皇賞春２０１７の傾向と対策
桜花賞に続いて皐月賞も波乱となった今年のＧ１戦線。
皐月賞は指数上位決着となりましたので
会員様からは喜びの声も多くいただけましたが
天皇賞春も荒れるのでしょうか？
ディープインパクトが1.1倍で圧勝した天皇賞春もありましたが
近年は1番人気が勝てないレースとなっています。
そんな魔の1番人気になるのはキタサンブラックか
それともサトノダイヤモンドか？
歴史的名勝負の予感がする今年の天皇賞春の傾向と対策を
書いていきたいと思います。
天皇賞春を予想するために知っておきたいこと
ここ10年の結果では1番人気が全敗（2着も無し）
2番人気が5勝 3番人気が1勝 4番人気が1勝
7番人気が1勝 12番人気が1勝 14番人気が1勝と
上位人気安定も1番人気がひどい結果になっており
また二桁人気馬も好走することが少なくないレースです。
二桁人気馬が馬券になることも非常に多いことも特徴ですね。
関西馬が6勝 関東馬が4勝となっていますが
出走馬の合計が栗東馬が3倍ほど多いことから
関東馬の善戦が目立っているという見方ができます。
長距離だけあって枠順は1枠が5勝しており
3枠が2勝と内有利の傾向があることは重要です。
前走の脚質は先行馬が有利で勝ちが多く
また前走1着馬が5勝、2着馬が3勝なので
順調な先行馬が基本的には狙い目といえます。
天皇賞春とミリオンダラー馬券術での傾向
前走Ｒレベル高★経由の馬が6勝しており
前走１～２着ではなかった勝ち馬２頭も
両方これに該当しています。
また前走高★で前走１～２着の馬の勝率は
16.7％と高く、ここ４年で１頭以上は
必ず馬券内に来ています。
今回の現時点の登録馬で言うと
キタサンブラック
サトノダイヤモンド
シャケトラ
シュヴァルグラン
キタサンブラックとサトノダイヤモンドの最強馬決定戦に
キャリアが少なく伸びしろ未知数のシャケトラや
いつも２頭の背中を見てきたシュヴァルグランが
どこまで迫れるのか？というレースになりそうです。
天皇賞春と坂路調教
関東馬は60.0秒以上の馬が2勝と2着2回
しかし57.9秒以下の馬がたった5頭で1勝3着1回で
特にそれらは全て2桁人気でした。
関西馬は53.9秒以下の馬が4勝しており2着2頭3着3頭と
速いほうが良い傾向だといえます。
次は関東馬と関西馬を一緒に見ますが
当該週坂路最速時計の２Ｆ１Ｆラップで
加速しているかプラマイゼロの馬が何と7勝と偏ります。
これは必ずチェックしておきたいですね。
天皇賞春と指数
ここ3年を振り返るとarms指数1位が2勝で
3位が1勝ですから上位が勝ち馬になりました。
またＦ指数1位1勝2位1勝3位3着1回なので
上位は常に馬券に入れておきたいところです。
またS指数1位と2位も1勝ずつしていますので
単純に指数の高い馬を信頼する方が安全ですね。
