馬券の中で的中率は変化しているという常識を知っておく

◆頭数で的中率が変わるという基本事項

GTVファイルをご覧の方は
GTVの効果的な使い方として、馬連で高い回収率を
安定して出すという方法はご存知のはずです。

http://gtvfile.at-a-gallop.net

ここからの話はこのGTVでの狙い方に限りませんが
わりと多くの人が、ふと忘れてしまうことがあります。

馬券法と呼ばれるものの中には
「1点買い」とか「3点買い」とか決まっている物もありますし
自分で予想をしている人達でも「3連複10点」と
買う点数を確実に固定することがありますよね。

その場合は関係の無い話なのですが、
例えば単純にGTV該当馬を馬連ボックスで買う場合だと
該当馬が1頭なら馬連は買えません。

そして2頭なら1点、3頭なら3点 4頭なら6点、
5頭なら10点と変化します。

これは例えば「外人騎手のボックス」でも同じですよね。
外人騎手が1人ならボックスはできない、2人なら1点
3人なら3点、4人なら6点になるわけです。

さて、点数の変動があるものは以下のようなことが
その馬券の買い方の中で起こります。

1点・・・的中率 低
3点・・・的中率 低~中
6点・・・的中率 中~高
10点・・的中率 高

仮に4段階にわけるならこんな感じですよね。

この点数の差が生む的中率の差を人は忘れます。
全ての平均で 20% と書いたならば
1点でも20% 10点でも20%のイメージになりがちです。

確率的に考えれば「今週は良く当たったなぁ」
「今日は連勝だったなぁ!」という時は・・・

・ 該当馬が多く点数が多かったために的中率が高かった

そしてその逆「今週は当たらないなぁ」
「今日は連敗だ・・・」という時は・・・

・該当馬が少なく点数が少なかったために的中率が低かった

このようになることが確率的に言えることですし
これは何を誰がどう使っても未来永劫変わらない
予測しやすい過去と未来の話ですね。

これは何事でも同じことです。

シュート数が多い試合は点数が入る確率が高い。
シュートが少ない試合は点数が入る確率が低い。

もちろん例外もありますが、平均して確率で考えれば
どうやってもひっくり返ることはありません。

こういうところまで理解して・・・いや
理解している人は多いのですが、それを処理できなかったり
その常識を馬券を買うための入り口の外に置き忘れると言いましょうか。
そういう人は少なくありません。

これは馬券でもそれ以外の世の中で起こる事の多くで
必ず認識してそれを持って歩かないといけないことですね。

http://gtvfile.at-a-gallop.net

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