凱旋門賞2016年
さて凱旋門の枠順が確定いたしました。
過去レースを全て振り返りつつ
楽しんでこのレースを予想して観戦しようと思っております。
◎ファウンド
馬券外になったのが昨年の凱旋門賞のみ。
ここ5戦連続G1を2着と勝負弱いが堅実で
能力が高くなければできないこと。
A.オブライエン厩舎3頭の中でも大将的存在。
愛チャンピオンSはアルマンゾルに破れましたが
3着はマインディングでしたし、レース内容も良く
ずっと牡馬の一線級と互角に戦ってきた経験も含めて
またオッズ的な部分も恐らくJRAオッズでは
かなり美味しくなると考えての本命。
○ポストポンド
英インターナショナルSでの勝ちっぷりはもちろん
世界的にも1番人気評価になるはずのポストポンド。
枠もここなら、普通に走れば最有力候補。
もちろん全ての馬がこの馬を相手に考えて
競馬をすると思いますので、狙われる立場になりますが
対抗以下にはできないという判断をしました。
▲ハイランドリール
英インターナショナルSはポストポンドの2着。
完敗にも見える内容でしたが、この馬の速力であれば
10回ポストポンドと同じ条件で戦った場合に
1~2回は勝てるのだろうなという印象。
キングジョージ勝ち馬で香港ヴァーズ勝ち馬にしては
妙味が有る馬という部分も魅力的。
△ニューベイ
調子下降中とは言っても仏ダービーの勝ち馬。
愛チャンピオンSに関しても後方からの馬が
かなり目立っている中で前目で競馬をして
決してこの馬が止まっているわけでもなく
最後まで足を使えていました。
枠的にもスイスイ行けてしまえば粘り込みも。
×ハーザンド
英ダービーと愛ダービーを勝っており
前走はレース中に外傷があったことも
敗因なので大敗したことは度外視。
調子を戻しているなら逆転Vも。
★マカヒキ
ついに日本馬の悲願なるか?ということで
当然応援はマカヒキに、というのはさておき
やはりどうしてもJRA独自オッズでの人気予測から
妙味に関しては感じることができないことになるでしょう。
追い込み馬のイメージが強いですがゲートが下手なわけでなく
恐らく中団でと考えていたはずですが無念の14番ゲートに。
今年の強い日本の3歳馬の頂点という立場に夢が広がりますが
馬券的には紐でという扱いにしたいと思います。