負けるべくして負ける人の特徴

2つの馬券の買い方があったとします。

1つの結果は、回収率85%で勝率50%
もう1つの結果は、回収率0%で勝率0%。
ただ、こちらは「10頭該当して全て2着、着差0.0」だったとしましょう。

多くの場合、どちらを取るかの選択をした場合に
初心者であるほど、また勝ちより当たりを求める人は前者を選びます。

しかし、私なら後者を選びます。

タイム差無しの2着率が100%なんて
騎手が少し位置取りを違うところにしていれば
1着が100%になっていたかもしれません。

競馬ファンの多くは勝ちより当たりを考えますが
それと同等に問題を抱えているのは、データ競馬で数字だけ見て
レースは全く見ない上に、データも表面だけ見ていることによって
細部や深部までいけていないという症状になっている人です。

もうそれでは勝っていけない時代になりつつあります。

負けるべくして負ける人と勝つべくして勝つ人の二分化が
明確になってきているのもこういうことが原因でしょう。

馬券歴の長い永遠の初心者が
馬券歴の短い玄人に負ける時代に入っています。

馬券歴の長い適当馬券ファンが
馬券歴の短いコアな馬券ファンに圧倒されます。

意識改革が必要な人は数多くいると思いますし
意識が変わらないなら「勝つことは放棄して遊びで楽しむ」に切り替えて
意識が変わるのであれば勝つために行動するという選択肢しかありません。

また、負ける人の特徴というのは明確で
・根気がない
・努力しない
・考えない
・行動しない
・自分の責任で馬券を買えない
・考える前に人に質問をする
・同じ質問を何度もする
ということに該当している人です。

もちろんこれは馬券以外でも言える「失敗する人の共通点」です。

これらを持っている人は、これから10年20年と馬券を買っていても
ほぼ確実に負けて終わっていきます。

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