第65回安田記念

第65回安田記念

◎ミッキーアイル

天候、メンバー共に難しい印象の安田記念。
かなり悩みましたが本命はミッキーアイル。
昨年は大敗をきっしてしまっていますが
今年は控える競馬という武器を磨いての参戦。
ケイアイエレガントとカレンブラックヒルが
外から行く形になれば内で番手を取りやすいです。
前走1200mを使っていることで行ってしまいそうで怖いですが
前走と同様、これまではレース週に坂路で時計を出して
勢いをつけていた形から坂路ではゆったりとさせているので
その点は我慢につながるのではないでしょうか。
NHKマイルを勝っているぐらいの馬ですから
調教を変化させるというのは不安もあると思いますが
そこは音無調教師の手腕というところですね。
明らかに折り合いが付くようになっていますし
この安田記念をまずその目標として置いていたのでしょう。

○リアルインパクト

2011年の安田記念ウィナーももう7歳。
徐々に落ち込んでいる成績でしたが・・・
キャピタルSで復調の兆しを見せてからの
年末の阪神カップを勝ち、海外でG1を制覇するなど
ここへ来て充実期に入った印象。
この馬、外人騎手や地方出身騎手などしっかり追う騎手と
相性が良いということもあり、久々の内田騎手騎乗というのは
良い方に転ぶのではないかという期待もしています。
動きも良化していることもあり、楽しみです。

▲カレンブラックヒル

不気味な存在ということでカレンブラックヒル。
また武豊騎手は8枠という引きの弱さを見せましたが
ここからならお隣の馬を見つつ逃げか2番手での競馬を
考えているかと思います。
カレンブラックヒルはデビューから5連勝した馬ですが
その後フェブラリーステークスをなぜか使ってしまい
明らかにそこから調子が落ちてしまいましたが
それでも勝つか負けるかの競馬をしてきています。
問題は気分良く走れるかどうか?ということですが
今回は武豊騎手がテン乗りで騎乗するという部分で
大きな変化がある可能性も捨て切れません。
追い切りにも武豊騎手が乗って準備をしていますし
調教はいつも通り良いです。マイルの舞台に戻りますから
チャンスはあるのではないでしょうか。

△ダノンシャーク
×モーリス
×フィエロ
×サンライズメジャー

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