天皇賞春の注目馬など

ここ最近は騎乗停止やら怪我やらが目立ちますね。
川田騎手もここまで好調できたのですが4日間のお休みとなりました。

ルメールも大きいところ以外は不調で1番人気で勝率27.0%、3番人気で今年全敗ですしデムーロは1番人気ではいいですがそれ以外ではボロボロですし今月まだ4勝。デムーロに関しては腰痛が酷いのか追い方も少し変です。

川田が騎乗停止、ルメールとデムーロがイマイチということで現在リーディング2位の武豊騎手は今年ワンチャンあるのかもしれませんね。

なにせ今年は1番人気で勝率50%で回収率100%、2番人気で勝率30.2%で回収率136%ですから、200勝していた時代より内容としては良いわけですから・・・恐ろしいですね。

一昔前は武豊→四位でシイタケ馬券なんて言われていましたが四位騎手の成績を見ると...もう新人騎手以下になっていますから、時代の流れというのは人によって違うんだなと思ってしまいます。

平成最後の開催、天皇賞で終わらせればいいのにと思うのですがところがどっこい三日間開催となります。

まぁ何にしましても平成の中央競馬は今週でラストですから色々なことを思い出しながら競馬を見たいと思っております。

ところで天皇賞春と言えば荒れるというイメージがありますが確かに二桁人気がよく馬券に絡みます。

ただイメージを作ったのは2004年のイングランディーレと2005年のスズカマンボの2年間なのではないでしょうか。

2004年はリンカーン・ネオユニヴァース・ザッツザプレンティ・ゼンノロブロイの4強ムードでメディアもこの4頭を盛り上げまくっていた中での、10番人気のイングランディーレが横山騎手の超大逃げ切り勝ち。

ゼンノロブロイこそ2着でしたが4強の内の3頭は全て二桁着順でした。

2005年は直線直前でビッグゴールドが目の覚めるようなコーナリングで先頭に立つと「おいおい、今年も荒れるのか?!」「いや、何か来たぞ!」「スズカマンボ!?」というような感じになり1着13番人気 2着14番人気での大波乱。

やはりこの2年の印象というのは強いですよね。

この後はディープインパクト・メイショウサムソン・アドマイヤジュピタと人気どころが勝ちましたが2009年に12番人気のマイネルキッツが勝利。

2012年には14番人気単勝万馬券のビートブラックが勝利するなどしており荒れるイメージが消えかけると荒れるという感じなんですよね。
今回はそろそろ誰かが思い切ったことをしそうですがとりあえず途中までは横山騎手が面白いレースにしてくれるのではないでしょうか(笑)

6冊目の競馬本「調教タイムの読み方」リリース

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