さてさて、新人がデビューして楽しみが増えた選手ですが
新人騎手の中で目立っていたのは岩田jrでもハート騎手でもなく
斎藤新騎手だったのではないでしょうか。
競馬学校チャンピオンシップ総合優勝になり
アイルランド大使特別賞と模範賞を手にしているのは
飾りではないということなのでしょう。
デビュー週に芝で1勝、ダートで1勝、7番人気でも勝利して
先行して勝利、差して勝利、逃げて2着に残し早めに動いて2着と
何だか何でもできるなぁという印象になりました。
調教師の斎藤誠先生の息子さんで、その父親の管理馬で勝利しましたが
「斎藤先生の・・・」という言い回しをしていたのは素晴らしいなと思いました。
ただ1つクスッとしてしまったのは、その勝ち馬オーケストラについて
「上のクラスでもやれると思います」とコメントしていること。
だって、まだ彼は未勝利と500万しか騎乗したことがない騎手なわけですからね。
もちろん馬の力量というのはわかるのかもしれませんが
何となく違和感を感じるコメントに感じました(笑)
まぁ若い騎手のコメントというのは慣れてないので面白いです。
岩田望来騎手は「自分自身が甘くなって差された」と
わかるようなわからないようなコメントを出していますしね。
さて、今年の最後にはどの新人騎手がトップとなっているのでしょう?
平成に誕生した新元号という最初で最後の新人王に期待ですね。
6冊目の競馬本「調教タイムの読み方」リリース