今週も動画の方、いつも通りアップしております。
ぜひぜひご視聴くださいませ。
マーフィー騎手がリーディング
1月の競馬が早くも終わってしまったわけですが
今月は兎にも角にもマーフィー祭りでした。
17勝して現時点のリーディング首位になっていますし
騎乗馬の質も良かったとはいえ、23歳でまだあどけないぐらいの若者が
JRAであっさり無双状態になってしまうのは複雑でもあります。
動画でも話題にしていますが、こうなってくると
外人騎手だけでやってくれたほうが面白いかもしれません。
レベルが高くなればそれだけ配当妙味も出るでしょうし
実力馬は実力通り走ってくれることでしょうからね。
去年はルメール、デムーロ、モレイラが出場するレースで
指数の成績などが落ちましたが、マーフィーに関しても
彼が1着のレース17個の内の2着11頭が指数1~5位ですから
馬券は騎手にかける比重が年々増してきているような印象です。
言い方は悪いですけど、戸崎騎手が1番人気のレースで
戸崎騎手以外がarms指数2の1位の場合というだけでも
回収率が134%もあるわけですし、そういう部分でも差が出ているというか
外人騎手が人気のレースと日本人騎手が人気のレースという2パターンだけでも
分けることで馬券収支がものすごく上がるというのは
馬券を買うことに関しては良いことなのですけど、競馬ファン目線だと
やっぱり寂しいものがあるんですよ。
藤田菜七子がフェブラリーステークス参戦?
ただ日本人騎手に明るいニュースがないわけでもありません。
Dr.コパこと小林氏がコパノキッキングは藤田菜七子騎乗で
フェブラリーステークス参戦と表明しましたね。
前哨戦を勝利したコパノキッキングに藤田菜七子騎乗なんて
これは当然話題性がありますし、また藤田騎手は実力だって
昨年これでもかというぐらいに見せてきたわけですから
存在としても相当面白いじゃないですか。
また何でもかんでも外人を乗せるということに対して
日本人騎手でも頑張ればチャンスが回ってくるんだという
何かモチベーションになるようなことをしてくれたことに対して
競馬ファンとして小林氏をリスペクトしますし
ここで結果がついてこれば「お飾りで乗せただけ」とも言われませんから
コパノキッキングと藤田菜七子が背負うものはかなり大きいと思います。
時代が大きく変わっている中で、もう1つ大きなうねりを
作ってくれることに少し期待しています。