JBCレディスクラシック
◎アムールブリエ
昨年から使われ続けていますが
年末の名古屋GPで牡馬に勝ち切り
それから崩れる時期もありましたが
川崎でも好走をしつつ白山大賞典でも2着。
今走はマイル戦になるので適応できるか？が
重要になってくるところですが
調教を坂路主体にして変化をつけての参戦。
ただマイルがダメというより初マイルという立場ですし
ペースに戸惑わなければチャンスあり。
不安要素が人気を落としてくれることを見込んで本命に。
○トロワボヌール
前走４４週ぶりの競馬で58キロを背負いましたが
勝ち馬から0.7差の競馬は悪くありません。
マイルの適性が高い馬ですし今回は55キロですから
本領発揮となる期待感があります。
川崎経験もありますし、田中勝春騎手には悪いですが
今回は戸崎騎手に乗り戻りということも含め
ダートで崩れていないこの馬を期待の対抗に。
▲ホワイトフーガ
川崎適性は高いと思いますし
牝馬同士の戦いであれば常に上位の立場。
ただ控えることが増えてしまっているので
折り合って終い脚を使える勉強はできていても
いざ前に行きたい場合に行けない可能性も。
また最後の最後、根性が必要な場面で脆いことから
人気は確定なので３番手評価に。
初ダートのレッツゴードンキが来てしまったら
黙って諦めようと思います（笑）
JBCスプリント
◎レーザーバレット
非常に難しいレースかなと思います。
まず昨年覇者のコーリンベリーがいますし
地方で稼ぎまくりの快速逃げ馬ダノンレジェンド、
そして地方の怪物になりつつあるソルテ。
逆にこの3頭が止まらずに三つ巴での逃げ勝負もありそうですが
コーリンベリーもダノンレジェンドも自分の競馬にならないと
弱いところを見せますし、そこにソルテまで行くのであれば
完全に前が潰れる可能性もあるのではないか？という「側」の競馬を
狙ってみようということで本命はレーザーバレット。
オーバルスプリントでソルテを負かしていますし
復調気配を感じつつ前が崩れれば浮上の可能性も。
ルメール騎手になるのは正直地方ではマイナスにも感じますが
前潰れを待つ競馬をするのであれば十分可能性はあると思います。
○ドリームバレンチノ
こちらも前が崩れるのであればまだまだチャンスのある
決め手は健在の９歳馬。レーザーバレットは８歳ですから
高齢馬を本命対抗にするなんて珍しいなぁと自分で思いながらも
前の３頭次第では十分にチャンスが生まれると思います。
調教も動いていますし期待したいです。
▲ベストウォーリア
この馬も前を見て競馬ができるのでという部分もありますし
得意な１４００ｍで久々の勝利を目指せるのではないか。
またこの馬が速く勝ちに動くような展開になれば
◎と○も連れて馬券内にという目論見で馬券を買いたいところです。
△ソルテ
前崩れ前提での３頭だけにしておきたいところでしたが
「何が何でも」という競馬をした場合、またコーリンベリーと
ダノンレジェンドがさせてしまった場合にはソルテの快挙もと思います。
やることが決まっている馬が３頭でそれぞれ実力馬。
それに対して展開待ちにはなりますが、このメンバー構成なら
前より後ろの脅威を狙ってみたいということになりました。
JBCクラシック
◎アウォーディー
完全に復調し３連覇を狙うコパノリッキーが
圧倒的に強いであろうレースとなります。
ただ、初の川崎という小さなほつれのような部分も。
アウォーディーに関してはダート転向から５連勝で
前走は休み明けながらモーニンに勝ち切るなど
もっと速くダートに転向していれば・・・と思わせる馬です。
武豊騎手とのコンビは素晴らしい成功をおさめていますし
コパノリッキーのことも理解している騎手ですので
楽な競馬をコパノリッキーにさせなければ時代の交代も。
○コパノリッキー
とは言え、やはり別格な実績のコパノリッキー。
完全なる復調をしてから３戦連続で強敵相手に楽勝。
田辺騎手からしても、２０１５年から武豊騎手に
乗り変わられている馬ですから勝ちへの意識も高いでしょう。
圧倒的に人気もするでしょうが、アウォーディーへの期待もあり
対抗評価としました。
▲ではなく、△として２頭。
サウンドトゥルーは東京大賞典で見せたように
実力は十分なのですがここ最近は上位と離れたところで
馬券内ギリギリというところ。今回も３着までか。
ホッコータルマエは能力面では明らかに落ちていますし
引退ツアーというような流れの中で本来は消したいですが
川崎競馬場はこの馬の庭のようなもの。
やはり馬券内には入れておきたいと思います。
買い目は動画の方でアップいたしました。
