こんにちは、竹内です。
競馬ファンの多くが予想という行動に関して
できれば簡単に行いたいと思っていますし
でも「らしいこと」をしたいと思っています。
なので簡単に行いたいという部分で言えば
競馬新聞の予想印を驚くぐらい参考にしますし
(それがオッズを作り、負けていくことを理解しながらも)
見知らぬ人が匿名で行っているブログの予想に
丸乗りしたりしますよね。
でも「らしいこと」をしたいという欲求を満たすために
前走の上がり3Fを凄く気にします。
数字を扱っているという自己満足や充実感が
比較的お手軽に得ることができますからね。
さて、そんな上がり3F(ハロン)は
競馬ファンが大好きなファクターと呼べるものですが
前走のレースで上がり3Fが1~3位だった馬が
1頭もいないレースというものもあります。
要するに決め手があまりない馬ばかりが揃ったレースです。
この場合、どういう馬が狙い目になるのでしょうか?
それは「前走4角で5番手以内」という馬です。
決め手が無い馬が多いのであれば、競馬のセオリー通り
前に行ける可能性がある馬のほうが当然有利です。
前走15頭以上のレースを経由している馬に
上がり3F1~3位がいないレースという条件で見ると
前走4角で5番手以内で前走上がり4~9位の馬は
勝率16.4% 単107%と成績が良いです。
(上がり10位以下だとその半分程度の成績)
今走も15頭以上であれば勝率17.5% 単115%と
かなり良い成績になっています。
競馬ファンが好きな条件である上がり3F。
この上位に前走なった馬がいないという時には
競馬のセオリー通り狙い目の馬を気にしたいところですね。
◆同じ内容を動画でも解説しています。